・*:..。o○君の歌声○o。..:*・

傲慢と無垢故の自意識過剰、 それもまた愛すべき 暴君 、

淋しさが雨漏りする


夜ご飯は釜あげうどん。
鉄分を欲したらしく、少し高かったけれど
ホウレン草を買ってお浸しに。
ちょっと贅沢をして温泉卵もつけてみました。
やたらと疲れていて、
食事を摂ったら脳が動きません。
朝早かったのもあるし、物件を見るって意外と体力いるんだよねえ。

論文を書かなければとパソコンに向かうけれど
やっぱり手につかない。
焦って、苦しくて
また誰かに手を伸ばそうとしてしまう。

引っ込めて、また伸ばして
誰かの前でひらひらと
まるで招いているように。

誰かを巻き込んで不幸にしてしまうのなら
一人で地獄に落ちやがれ、ってね。


そう、思うんです。
未来なんてないって、私は諦めてしまっているから。

父や母が期待しているような、
そんな私にはなれないだろう。

頭が痛いよ、泣きそうだ。
薬を取りに行くのもしんどい。


展示のことを考えてた、
雨が来てくれるんだって、いってたことを繰り返し思い出す。
彼は少しないとさまに似ているから
もしかして、って期待した。
でもきっと違う。
ないとさまは迂闊に私の元に来たりしない。

ないとさまは、私に会いに来たりしない。

でも、すこしの間でいいから
夢を見させてほしい。
3月になったら嫌でも分かるのだから。

きみには会えないって、知っていても
もしきみが来てくれたらって
そう考えるだけで、救われた気持ちになれるんだよ。

私ね、やっぱりきみが好きだなあ。
大好きだなあ。


はやくきみと来世にいきたい。
そのときは私たちをちゃんと見つけてほしい

今度こそ手を離さないで
最期まで添い遂げたいから。


頭痛に負けそうだ、

=遊兎=