夢の中まで音楽が流れる

昨日のミュージカルは、
本当にとてもとても良いものでした。

思い入れのある演目だったこともあり、
我慢しようとしていた涙は、
最後のシーンで、止められなくなって
ぼろぼろとこぼれてました。

エリックの声は美しくて、
清らかで、そして歪んでいた。

クリスティーヌも軽やかで、愛らしくて
ラウルもとても紳士だった。


ラウルが、「俺を見捨てろ」と歌うシーン、
そしてそのあとのファントムが落ちているベールを抱き締めるシーン、
どちらも純粋な愛情が込められていて、
そして、どちらもとても哀しかったから
私は泣いていた。

とても良い時間だった。
とても良い演目だった。

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今日は朝から車で郊外に。
昨年ますたーと行ったリトルワールドと、
数年前一人で研修旅行で明治村に。

前者は回りきれなかった箇所があったのと
お土産を買いに。
後者は私がもう一度行きたかったのと、ますたーも興味を持ってくれたから。

どちらも歩き回る場所だから
帰る頃にはへとへとです。

明治村で、琵琶を引くお爺さんに会いました。
弾いて見せようか、と笑顔で話し掛けられて
平家物語を聴かせてくれました。
痩せ細ったお爺さんのどこに秘められているのかと疑うくらい、力強く、生きている演奏でした。

今回もいろんなものを見て、
いろんなものを食べて、
とてもとても楽しい旅行でした。


明日はまだおやすみ。
やることはまだ、たくさんあるけれど
のんびり過ごそう。

=遊兎=