・*:..。o○君の歌声○o。..:*・

傲慢と無垢故の自意識過剰、 それもまた愛すべき 暴君 、

この子、僕のものなんですよ。


昨日の晩御飯。

チーズと大葉、ちくわの春巻き。
もやしと鶏挽き肉のハンバーグもどき。
お豆腐とワカメのお味噌汁。
彼にはスズキのお刺身も。

*******

Webサイト作成の打ち合わせに行って来ました。
とても良い雰囲気のオフィスで、
1時間弱、楽しく打ち合わせさせてもらいました。

緊張して上手く話せたか分からないけれど
聞き取りながら、いろんな構想が頭に浮かんでいて
私のやれること、がそこにあるのを感じた。


「遊兎さんがどこまでできるのか知りたい」って話だったから
技術的な話をするのだと思っていたら
Webサイト立ち上げから、管理、修正、
そして、マネジメントの仕事をしませんかと提案を受けた。

驚きだった。

技術的な「どこまで」ではなく
規模的な「どこまで」やれるのかだった。


話はまだ、希望的観測を抜け出していないけれど
そこにはちゃんと需要があると思うし

話だってとても現実的だった。


私の存在が、とても丁度良いのも分かった。
いろんなことを頼める技術を持ち合わせていた。
それでいて、彼の存在による「信頼」があるから
依頼を蹴ることもない。

打ってつけ、の意味がよくわかった。

でもちっとも嫌な気がしなかった。
適任、という言葉が
少しの責任感と、期待をくれた。


まだ、私にはできないことだらけで
きっと迷惑をかけることもたくさんあるだろう。

それでも頑張らせてもらえるのなら
一生懸命声に答えたいと思う。


彼から、いろいろ話を聞いたらしい。
彼は私のことをたくさん誉めてくれる。
私は謙遜して、卑下してしまいがちだけど
そんなのお構いなしで、全力でプッシュしてくれる。

だから知らないうちに、凄く立派な人に思われてしまうときもある。
それを訂正しながら、自分のできることを説明している。

時折怖くなるけれど、
彼を見ているとどうでもよくなってしまうこともある。


「これ、この子が作ったんですよ。
こんなこともあんなことも出来る。
ねえ、凄いでしょう?

この子ね、僕のなんですよ。」
って。

私のことを自慢げに話す彼を見たら、
なんだか叱れなくなってしまう。

もっと期待に応えたいと思う。


いつまでも、彼の自慢の人でいたい。


=遊兎=