・*:..。o○君の歌声○o。..:*・

傲慢と無垢故の自意識過剰、 それもまた愛すべき 暴君 、

哀しさを乗り越えて咲く花

彼と二人でお花見に行ってきました。

春の陽気に浮かれて、
同じようにお花見を楽しむ人たちの中に
私たちも紛れていた。

味の薄い焼きそばと
中身がトロッとした大きなたこ焼きを頬張り
お酒に飲まれて上機嫌な人たちを見ながら
春を楽しんできた。


ドッグランで走る犬たちを
ずっと眺めていたり
二人で写真も撮った。


春の優しい一日だった。
愛しい日だった。


桜はいつも哀しくて怖かった。
でももう、
哀しさを感じることはないと思う。

来年も再来年も
ずっと一緒に見てくれる人がいる。

きみがくれたのは
本当に安心だったなと思う。



=遊兎=